こんにちは。2歳と10ヶ月の年子姉弟を育てている月山とうか(@toka_blog)です。
少し前から2歳の娘が動物に興味を持っていて、子ども図鑑を見ながら「ぞうさん!きりんさん!ぺんぎんさん!」と話すので、図鑑や絵本の中ではなく、動物園に連れて行って本物の動物を見せたいなと思っていました。
最近少しずつ暖かくなってきたので、2歳と10ヶ月の子どもたちを連れて動物園デビューをしてきました。
わが家は大阪市の天王寺にある天王寺動物園にベビーカーで行ってきたのですが、園内はスロープがあったり、貸出ベビーカーがあったり、ベビーカーで赤ちゃんを連れたママ・パパがたくさんいたり、子育て世代にやさしい配慮がたくさんありました。
結論としては、天王寺動物園はベビーカーで行っても不便なところはありませんでした!
今日は、電車を利用して天王寺動物園にベビーカーで行ってみて分かったことや、園内のオススメの回り方、子どもはどれくらい飽きずに園内を回れるのかなど、実際の体験をもとにお話したいと思います。
・夫婦と2歳娘、10ヶ月息子の4人家族
・電車で動物園前駅を利用しました。
・二人乗りベビーカーとヒップシートを持参しました。
「動物園前駅」からエレベーターは困ることなし!
ベビーカーで子どもを連れて出かけるときに心配なのが「エレベーター」ですよね。
ホームからエレベーターまでの距離が遠かったり、エレベーターが混雑していたり、子どもがいないときは感じなかった不便さを感じるママやパパが多いと思います。
わが家は堺筋線「動物園前」駅を利用して、天王寺動物園まで向かいましたが、問題なくエレベーターで地上まであがることができました。
行き方を案内しますね。
ホームに降りたら③~⑥出口がある方向の「gエレベーター」へ向かいます。


エレベーターを出ると北改札口が見えますので、この改札を出ます。

⑤出口には階段とエスカレーターがあり、左手にエレベーターがあります。

エレベーターで地上に出たら左手の方向に向かって進みます。


駅構内の案内図はこちらです。公式のものが見たい方はこちらをご覧ください。

動物園前駅から天王寺動物園までの行き方は、天王寺動物園の公式サイトから確認できます。

ちなみに動物園前駅から天王寺動物園までの道には、このような案内板がたくさんあり、動物たちが動物園までの方向と距離を教えてくれます。

園内はバリアフリーでスロープあり!通路も広い!
天王寺動物園内は通路が広いので、ベビーカーを押して歩いていても困ることはありませんでした。
スロープもあるのでベビーカーを持ち上げたり、わざわざたたんで運ばなければならないということもありませんでした。


わが家は、平日の午前中に行ったのですが、ベビーカーに子どもを乗せたママ・パパがたくさんいました。
天王寺動物園は天王寺駅側にもゲートがあるので(てんしばゲート)、あべのハルカスやMIO、あべのキューズモールなどの商業施設にも行きやすいです。

午前中は子どもを動物園で遊ばせて、その後はママ友と近くの商業施設でランチを食べる人が多いのかも!
わが家は上の子が2歳・下の子が10ヶ月と、二人ともベビーカーが必要な年齢なので、二人乗りベビーカーで行きましたが、道がせまくて困ることもありませんでした。
二人乗りベビーカーについてはこちらの記事でまとめているので、良ければお読みください。


園内でベビーカーを借りることもできる!(有料)
動物園内(新世界ゲート入口近く)では、ベビーカーのレンタルサービスがありました。


子どもは歩かせるつもりだったけれど、「ベビーカーに乗りたい!ママ抱っこ!」とせがまれた場合には、ベビーカーをレンタルできるので安心です。
また、天王寺動物園にはぞうさんバギーがあり、こちらもレンタルして園内を回ることができます。


ブルーやピンクなどいろんな色のバギーがあるので、選ぶのも楽しいですね!
実際にぞうさんバギーに乗っているお子さんを園内でも数人見かけましたが、楽しそうでしたし、可愛かったです。
利用料は以下のとおりです。
種類 | 料金 |
---|---|
ベビーカー | 500円 |
ぞうさんバギー | 700円 |
※料金は2025年3月14日時点、年齢制限ありです。
天王寺動物園オススメの回り方
天王寺動物園は約11ヘクタール、東京ドーム約2.3個分の大きさがあります。



けっこう広い!
子どもを連れて回るなら、事前に必ず見たい動物をピックアップしておいた方がよいと思います。
2025年3月14日時点の天王寺動物園マップがこちらです。





マップはゲートの前に置かれているので、入場したら忘れずにもらうようにしましょう!
地図の右側のエリアからホッキョクグマやクマ、アシカ・ペンギンを見た後に、左側のアフリカサバンナエリアへ移動するのがオススメです。
工事中のエリアも多いですし、展示中止で見られない動物がいることも……。



私たちが行ったときは、ペンギンが見れませんでした。





娘が「ペンギンさん見たい!」と言っていたから残念でした。
天王寺動物園の滞在時間はどれくらい?
私たちは10時に動物園に到着して、12時半ごろに出たので、滞在時間は約2時間半でした。
「2時間くらいかな?」と想定していたので、おおむね予定どおりという感じでしたが、わが家は鳥類エリアは飛ばしたり(鳥さんたちごめんなさい)、ショートカットしたところも多いので、もっとゆっくり見て回るなら、3時間以上かかるなぁと感じました。



2時間半の滞在時間の中で、娘と息子のおむつ替えを1回ずつ、小休憩(おやつタイム)を1回はさみました。
10ヶ月の息子はベビーカーの中で心地よくねんねしたり、たまに起きて動物たちを見ていたのですが、問題はイヤイヤ期真っ只中の2歳娘の集中力と体力でした。
はじめは「ホッキョクグマ大きいね~!かわいいね~!」とテンション高めで見ていたのですが、徐々に疲れていき、動物園に到着してから1時間が経過した頃には不機嫌に。ベビーカーにも「乗らない!」とイヤイヤし始めました。
2歳児の集中力は、もって1時間という感じでした。
娘の集中力が切れてきたタイミングで、ベンチで小休憩をはさみました。
アンパンマンのおやつを食べたり、ジュースを飲んだり少しゆっくりしたことで、体力も回復し、後半も楽しむことができました。
途中から自分で歩いていた2歳娘でしたが、「ママ抱っこ!」と言われ、抱っこで園内をまわりました。
そんな私の腰をサポートしてくれたのがヒップシートです。





ヒップシートがあったから、かなり腰が楽でした!
ちなみに、私たちは天王寺動物園の滞在は午前中だけで、その後あべのキューズモールへ移動してランチをしたのですが、園内にはレストランもありますし、キッチンカーもたくさんあります!






ご飯もおいしそうだったので、動物園の中だけで完結するのもアリだなと感じました。



体力おばけの子どもを連れて行くなら、「動物園前駅」と「天王寺動物園」の往復だけの方が、親は断然楽だと思います。
おみやげ・グッズも豊富でかわいい!
わが家は買わなかったのですが、ゲート近くにおみやげショップもありました。
種類も豊富でかわいいデザインのものが多かったので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?


授乳室やおむつ交換台も完備されているので安心
小さな子どもがいると授乳室やおむつ交換台を使いますよね。
気になる衛生面ですが、きれいでした!


授乳室に「2021年3月寄贈」と書いてあったので、比較的新しいスペースなのだと思います。
水道には、「ミルク用のお湯が出ますので、ご利用ください」の案内が!
調乳用の熱湯や湯冷ましを忘れても大丈夫です。こういう心配りは嬉しいですね。


また、園内にはたくさんトイレがあるので、お手洗いの心配はしなくても大丈夫だと思います。
子どもを可愛く撮影するスポットもいっぱい!
天王寺動物園の中には、顔出しパネルをはじめ、実物大のカバの銅像、サイの銅像、ライオンの銅像など、撮影スポットがたくさんありました。









10ヶ月の息子を上手に撮影するのは難しかったですが、2歳の娘はいい感じに撮影できました!
ほかにも可愛い写真スポットがいくつかありました。




まとめ
結果、天王寺動物園にベビーカーで行っても問題なく過ごすことができました!
道は広くてスロープもあり、ベビーカーで子どもを連れたママパパもたくさんいて、何も困ることはありませんでした。
レストランには子ども向けのメニューもありますし、園内は持ち込み可能なのでお弁当を持参することもできますし、キッチンカーで購入して外でランチを楽しむこともできます。
天王寺動物園は、大満足のお出かけスポットでした!

