わが家では先日生後6ヶ月の息子と2歳の娘を連れて、飛行機に乗って義実家に帰省しました。

関西から九州へ3泊4日で行ってきたのですが、私の感想は「ほんっっっっっとうに疲れた!」これに尽きます。
正直子ども二人を連れての帰省がこんなに大変なものになるとは想像していませんでした。
生後6ヶ月の息子は比較的育てやすいタイプの赤ちゃんだとは思いますが、まだこの世に生を受けて半年なので、当たり前ですがよく泣きますし、よく寝ます。
上の娘は2歳なのでちょうどイヤイヤ期の真っ只中です。
道中そこら辺の地面に寝そべってジタバタとイヤイヤしておりました……。
生後6ヶ月の赤ちゃん(イヤイヤ期のお姉ちゃんもですが)を連れて飛行機に乗る大変さを身に染みて感じたので、対策を私視点でまとめてみました。
同じような状況の方に参考にしていただければと思います。
ちなみに娘が10ヶ月の頃に搭乗したときの対策もまとめています。
もし、10ヶ月の方が月齢が近い!という方はよろしければこちらもあわせてお読みください。


生後6ヶ月の赤ちゃんを連れて飛行機に乗せるときの9つの対策は以下のとおりです。
- 持ち物リストを作成する
- 交通系ICカードは多めにチャージしておく
- 飛行機で遊べるアイテムを準備しておく
- 帰省の場合、お土産は先に送っておく
- 抱っこ紐を持って行く
- ミルクを飲む練習をしておく
- フライト時間を調整する
- 赤ちゃんが乗れるカートを探す
- おむつ替えと授乳ができる場所を探す
準備が9割というほど大事!当日までにできる準備


一に準備、二に準備、という感じでとにかく準備が重要です。
ただこれが面倒くさい。
わが家は義実家への帰省だったので事前に郵送できるものは義実家へ郵送することにしました。
旅行や帰省の当日までにやっておくべきことをご紹介します。
1 持ち物リストを作成する
赤ちゃんはとにかく荷物がいっぱい。
事前に持ち物リストを作成してパッキングできるものはカバンに詰めたり、郵送したりしておきましょう。
- おむつ
- おしりふき
- おむつ消臭袋
- 肌着
- ロンパース(服)
- 上着(防寒用)
- スリーパー
- スタイ
- ガーゼ
- 哺乳瓶
- 熱湯(ミルクを温める用)
- ミネラルウォーター(ミルクを冷ます用)
- 哺乳瓶を洗うスポンジなど
- スティックミルク
- 母乳パッド
- 授乳ケープ
- ラトル(おもちゃ)
- 抱っこ紐
- 保湿剤
- 母子手帳
2 交通系ICカードは多めにチャージしておく
まず空港までの経路はしっかり確認しておき、一本電車が遅れても問題ないように時間管理しておくと安心です。
交通系ICカードのチャージも事前に少し多めに入れていくと時間ロスがなくて便利です。
わが家は電車を乗り継ぎ、バスにも乗車したのですが、ICカードに多めにお金を入れておいたことで、赤ちゃんを抱えながら財布を取り出したり両替をすることなくスムーズに乗り降りできました。
3 飛行機で遊べるアイテムを準備しておく
幸いなことに、行きも帰りも優しい女性が隣の席だったので、赤ちゃんも機内で緊張せずに過ごすことができたのですが、赤ちゃんを惹きつけるおもちゃを準備しておいた方が良いと思います。
ちなみに、隣でパパの膝の上に乗っていた2歳のお姉ちゃんには動画を見せました。
機内だけでなく搭乗前後の待合などでも役立ちました。



空の旅だと機内モードにしなければならないタイミングもあるので事前にダウンロードしておくと便利です。


4 帰省の場合、お土産は先に送っておく


事前の準備が9割とお伝えしましたが、可能であればお土産も事前に送ることをおすすめします。
重たいお土産を空港で義実家、義兄弟家族、親戚などに買うのはおすすめしません。
道中に袋が汚れてしまっても困りますし、荷物が増えると置き忘れも心配になりますし……。
お土産は事前に買っておいて郵送しておきましょう。
5 抱っこ紐を持って行く
持ち物リストにも書きましたが、抱っこ紐を忘れず持っていくようにしましょう。
子どもをベビーカーに乗せる場合は抱っこ紐のことをつい忘れてしまいがちですが、寝かしつけのときにも役立つので持って行っておいて損はありません。
また、機内でずっと赤ちゃんを抱っこしていると腰が痛くなってくるので、復路では抱っこ紐をつけて座りました。
装着する際はCAさんに確認してつけるようにしましょう。
6 ミルクを飲む練習をしておく
普段からミルクを飲んでいる赤ちゃんであれば問題ないのですが、完母(完全母乳)の場合は、前日までに赤ちゃんにミルクを飲ませておいた方が良いと思います。
わが家は母乳多めの混合ですが、赤ちゃんが哺乳瓶拒否を起こしてしまい、空港や機内でミルクを飲ませることができませんでした。
飲ませようとしても拒否して10〜20mlしか飲みませんでした。
可能であれば道中はミルクをあげると良いと思います。
機内ではCAさんにお願いすれば調乳もしてくれるので安心です。


7 フライト時間を調整する
フライト時間を調整することが可能なのであれば、出発時刻から離乳食や授乳の時間を逆算して赤ちゃんが機嫌のよい時間帯を選びましょう。
早朝や夜間などの時間帯のフライトを避けて赤ちゃんのルーティンを崩さないようにしましょう。
当日に空港でできる対策


8 赤ちゃんが乗れるカートを探す


もし腰がすわっているのであればカートに乗せることもできるので、空港に着いたらカートを探して赤ちゃんを乗せてしまいましょう。
ベビーカーを持って行っていたり、抱っこ紐の中で寝てしまっているのであれば不要ですが、カートで押して移動できたらとても楽です。
場所によってはカートがないところもあるので、空港関係者の方に尋ねてみるとよいでしょう。
9 おむつ替えと授乳ができる場所を探す
空港内すべてのトイレにおむつ替えの台が備えられているわけではありませんので、空港ではおむつ替えスペースと授乳室がどこにあるかをなるべく早めに探しておきましょう。
授乳室から搭乗口までが遠い場合は移動時間も考慮して搭乗しなければなりません。
また搭乗前に赤ちゃんにミルクを飲ませておくと機内でぐずりづらくなると思うので、時間があればミルクを飲ませておくとよいですね。
搭乗前はバタバタとしてしまうので時間に余裕をもって行動しましょう。
まとめ
生後6ヶ月の赤ちゃんを連れて飛行機に乗せるときの9つの対策は以下のとおりでした。
- 持ち物リストを作成する
- 交通系ICカードは多めにチャージしておく
- 飛行機で遊べるアイテムを準備しておく
- 帰省の場合、お土産は先に送っておく
- 抱っこ紐を持って行く
- ミルクを飲む練習をしておく
- フライト時間を調整する
- 赤ちゃんが乗れるカートを探す
- おむつ替えと授乳ができる場所を探す
子どもを連れていると予期せぬことが起こりまくります。



2歳の娘は空港内で寝そべってイヤイヤを発動しまくりましたし、生後6ヶ月の息子はなぜ今…というタイミングで泣いてしまいました。
しっかりとシミュレーションしていても予定どおりにならないのが子連れの旅です。
しかしながら準備を入念にしておいたおかげで心に余裕をもてたのも事実です。
今回の飛行機旅は「義実家への帰省」だったので私としては体力的な疲れだけでなく気疲れもありました。
もしかしたら行く前から憂うつな気持ちの方もいるかもしれません。
育児をしながらの帰省や旅行の準備をするのは大変だと思いますが、帰省先や旅先で少しでもママとパパが穏やかに過ごせるように事前にしっかりと対策をしておくと良いと思います。
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