2歳児と6ヶ月の赤ちゃんを連れて飛行機に乗った話

こんにちは。わが家は2歳児と生後6ヶ月の赤ちゃんの2人育児に追われる日々を過ごしています。
2歳児はイヤイヤ期真っ只中でどこに行くのも何をするのも「イヤ」。生後6ヶ月の赤ちゃんは比較的育てやすいタイプの赤ちゃんではあるものの、まだこの世に生を受けて半年なので、よく泣きますし、よく寝ます。(当たり前ですが)
そんな赤ちゃん2人を連れて、飛行機に乗って義実家へ帰省してきました。
関西から九州へ3泊4日で行ってきたのですが、私の感想は「ほんっっっっっとうに疲れた!」。これに尽きます。
今回はイヤイヤ期の娘と生後半年の息子を連れて飛行機に乗る大変さや留意点を私視点でまとめましたので、同じような状況の方に参考にしていただければと思います。

目次

準備が9割

一に準備、二に準備、という感じでとにかく準備が重要です。ただこれが本当に面倒くさい。わが家では、子ども2人を抱えた上にキャリーケースを持ち運ぶのは大変すぎるだろう!ということで、送れるものは事前に郵送することにしました。
それはとても良い判断だったと思います。ですが、事前に郵送する前に「何は郵送して」「何は持参するのか」というリストを作ることにしたので、リストをつくるのがまた面倒でした…。
郵送するもの、持参するものの他にその個数もGoogleスプレッドシートに一覧でまとめて、夫婦で同時作業できる+スマホからも確認できるようにしました。
今回大元となるリストが完成したので、今後は加筆修正を加えるだけで良いのですが、初回は手間がかかるので早めに準備することをお勧めします。

やっておいてよかった4つのこと

①ICカードは多めにチャージしておく

まず空港までの経路はしっかり確認しておき、一本電車が遅れても問題ないように時間管理しておくと安心です。ICカードのチャージも事前に少し多めに入れていくと時間ロスがなくて便利です。

わが家は電車の乗り継ぎやバスにも乗車したのですが、ICカードに多めにお金を入れておいたことで、赤ちゃんを抱えながら財布を取り出したり両替をすることなくスムーズに乗り降りできました。

②空港ではカートを探す

時間に余裕を持って空港へ向かったため、2歳のイヤイヤ期真っ只中の娘が飽きてしまい、空港内で寝そべったり動き回ったり大変でした……。こちらの都合に合わせてくれるわけはないので、カートに乗せてしまうのが一番だと思います。私もはじめは動き回る娘を追いかけていましたが、娘に気を取られていると息子に授乳ができなかったり、食事もゆっくり取れず、イライラが募ってしまい、「コラ!やめなさい!」と怒ってしまいました…反省…。
途中でカートを見つけて娘を乗せることができたので搭乗までなんとかなりましたが、なるべく早めにカートに乗せてしまうことをお勧めします。

③飛行機で遊べるアイテムを準備しておく

幸いなことに、行きも帰りも優しい女性が隣の席だったので、子どもも機内で緊張せずに過ごすことができたのですが、子どもを惹きつけるおもちゃやお菓子などを準備しておいた方が良いです。
わが家では事前にアンパンマンの動画をスマホにダウンロードしておき、機内でぐずった際には動画を流してそちらに関心を向けるようにしました。これは機内だけでなく、搭乗前後にちょっと待たなければならない…けど子どもはそれができない…という時にも役立ちます。空の旅だと機内モードにしなければならないタイミングもあったりするので事前にフォルダなどに保存しておくと便利です。

④お土産は事前に送っておく

事前の準備が9割とお伝えしましたが、可能であればお土産も事前に送ることを推奨します。旅行の場合は名産品を送ることはないと思いますが、帰省の場合はそうはいきません。義実家、義兄弟家族、親戚などに重たいお土産を空港で買うのはお勧めしません。渡すものなので汚しても困りますし、荷物が増えると置き忘れも心配になりますしね。
お土産は事前に買っておいて郵送しておきましょう。

やっておけばよかった3つのこと

①酔い対策をしておく

まさか子どもが道中で吐くなんて思っていませんでした。2歳の娘、飛行機を降りた後の高速バスで乗り物酔いして嘔吐しました。小さい子どもはあまり酔わない(3歳以降の子は車酔いする印象はあったのですが)イメージがあったので、何も対策していませんでした。
とりあえず多めに着替えを用意していたので、着替えさせて事なきを得ましたが(私が素早く持っていた袋でキャッチしたので、車内を汚すことはありませんでした)、対策しておくべきだったなと思いました。
後日、ドラッグストアへ行ったのですが、酔い止めは子ども用のものでも「3歳以上」となっていました。睡眠時間をしっかり確保する、事前の食事に気をつけるなど、対策の範囲は限られてしまいますが、せめて服は多めに持参しましょう。

②ヒップシートを持って行く

わが家はベビーカーは持って行かずに、上の子は歩かせ、下の子には抱っこ紐を持って行ったのですが、上の子用にヒップシートがあっても良かったなと感じました。
というのも、歩かせる前提でいたものの「ママ抱っこ!」と何度も言うのです。
隣で弟が抱っこされていたら、そりゃあ自分も抱っこされたいですよね(笑)おかげで私の腰は悲鳴をあげておりました。
荷物削減のためにヒップシートは持って行かないことにしましたが、あった方が良かったかなと思います。

③可能ならばミルクを飲む練習をしておく

普段からミルクを飲んでいる赤ちゃんであれば問題ないのですが、完母(完全母乳)育児の場合は、事前に赤ちゃんにミルクを飲ませておいた方が良いと思います。
わが家は母乳多めの混合ですが、赤ちゃんが哺乳瓶拒否を起こしてしまい、空港や機内でミルクを飲ませることができませんでした。飲ませようとしても拒否して10〜20mlしか飲まず、結局授乳ケープをして母乳をあげたり、授乳室で母乳をあげたのですが、慣れない外出先で授乳室を見つけるのは大変です。
衛生面も心配ですし、うろちょろする2歳児を連れて授乳するのは赤ちゃんもママも安心できません。
もしできるのであれば道中はミルクをあげると良いと思います。機内だとCAさんにお願いすれば調乳もしてくれますよ。

まとめ

今回はじめて2歳と半年の子どもを連れて遠距離移動をしましたが、子連れだと予期せぬことが起こりまくります。
娘は空港内で何回寝そべってイヤイヤを発動したか分かりませんし、半年の息子は「今!?」というタイミングでトイレをします…。
大変なことばかりですが、準備しておいたことで心に余裕をもてたのも事実です。
義実家への帰省ともなれば体力的な疲れだけでなく気疲れもあるでしょう。行く前から憂鬱な気分の方もいると思います。
育児をしながらの帰省準備や旅行準備は大変だと思いますが、旅先で少しでもパパとママが穏やかに過ごせるように準備をしておくと良いと思います。

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この記事を書いた人

30代、2児のママ。Webプランナー、フリーマガジンの編集・デスクを経て、現在は教育業界で広報PR担当として働いています。

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