子育てしながら仕事をして家事もする忙しい日々を過ごすママパパ。
家に帰ってから夕食まで一回も座ることなく、保育園の荷物を片付けて、子どもをお風呂にいれ、洗濯物をまわして、夕食をつくる……。
やっとご飯ができても子どもたちが遊んで部屋を散らかし、食べ始めてもなかなか食べなかったり、食卓や床を汚される、そんな日々で疲弊しきっていませんか。
子育てしながら家事をするだけでも精一杯なのに、一日6〜8時間を仕事に費やしているわけですから疲れるのも仕方ありません。
旦那さんが家事に積極的であれば協力しあえますが、激務だったり非協力だと一人で頑張るしかありませんよね。
実家や義実家、ママ友、一時保育、家事代行など頼れるものは全て頼ってママも休息していただきたいですが、いつも頼るのも心苦しい、そんな頑張り屋さんのママが多いと思います。
そこで今回は少しでも「家事」を効率化して、ママが休息の時間を取れる方法について考えたいと思います。
家事を効率化するなら時短家電に頼る
やはり一番は時短家電に頼って家電に働いてもらうのが一番効率的だと思います。三種の神器と呼ばれる「お掃除ロボット」「洗濯乾燥機」「食洗機」はまず導入を検討したいアイテムです。
苦手な家事から導入する
時短家電を導入するにしても、種類も多いですし、予算もあるもの。あれもこれもと言ったら家族から反対される可能性もありますよね。
そんな場合は、あなたの苦手な家事を時短家電にお任せすることにしましょう。
例えば掃除が苦手なのであればお掃除ロボットを導入する、洗濯物を干すのが嫌いなのであれば乾燥機付きの洗濯機を買うなど、苦手・嫌いな家事を減らすことを優先してください。苦手・嫌いな家事が少し減るだけであなたの心にゆとりが生まれると思います。
自分時間を確保できる家電を導入する
最近はスマホと連携して外出時に家電に働いてもらうこともできますし、ホットクックなど具材を入れてボタンを押すだけで放っておいたらおかずができるという便利アイテムもあります。これらのアイテムを導入すると自分時間を確保することにつながるのでおすすめです。
家族を説得するためのリサーチを忘れずに
家族が時短家電を買うことに否定的ということもありますよね。
「それくらい自分でやれば良くない?」「買うメリットが感じられない」と言われてしまわないように、家族を説得するための事前リサーチを忘れないようにやっておきましょう。
(否定されずに「そうだね、さっそく家電量販店に見に行こう!」と言ってもらえることを願っています……。)
では頼れる時短家電をはじめ、家電以外のアイテムをご紹介します。
掃除編
①ロボット掃除機
わが家でも一番に導入したのがロボット掃除機でした。子どもが生まれると掃除までやっている余裕がなくなったのと、子どもが部屋中をずり這いするので少しでも部屋を綺麗に保ちたいと思い導入しました。
わが家では、就寝前に起動して寝ている間にお掃除してもらっています。掃除機では手の届かないソファの奥の方まで入って掃除してくれるので大変助かっています。
今は水拭きもしてくれるタイプもあるようなので、部屋の汚れが気になる方にオススメです。
②こすらないお掃除(ルック)
お風呂掃除って面倒ですよね。シャワーで済ませるなら別ですが、湯船につかるとなると毎日掃除しなければなりません。
そんな時に少しでも楽できるのがこすらないお風呂掃除アイテム。薬局やドラッグストアでも購入できるのと金額も比較的安価なので取り入れやすい時短アイテムです。
浴槽にふきかけて、しばらくして流すだけで掃除が完了するのでお風呂掃除が面倒で嫌いという方にオススメしたい商品です。
③お風呂の防カビ燻煙剤
お風呂ってどう頑張ってもカビが生えますよね。
わが家のお風呂も四隅にカビや水垢ができてしまうのでカビを見るだけで「また掃除をしなければ…」と憂うつな気持ちになります。
そこでご紹介したいのが「防カビ燻煙剤」。燻煙剤に水を入れて一定時間放置するだけでカビを抑制することができます。
こちらもドラッグストアで買えるので気軽に取り入れやすいですよ。
④シンクは毎日こまめに掃除する
キッチンのシンクや洗面所などは、毎日使っていると汚れてきますよね。
そういう場所は毎日こまめに掃除することを習慣にするのが良いと思います。
忙しいとなかなか難しいかもしれませんが、メラミンスポンジをシンクの隣に置いておく、吸水性の高いタオルなどを横にかけておくだけで、ちょっと掃除しようという気持ちになれたりします。
食器を洗った後にささっとメラミンスポンジでシンクをこする、化粧をしたあとに洗面所をふきあげるだけで汚れは蓄積されません。
この後紹介する食洗機を導入する場合は、キッチン自体が汚れにくくなるので日々の掃除のハードルも低くなると思いますよ。
⑤食器洗い乾燥機
今はビルトインタイプの食器洗い乾燥機もあるのですでに自宅に備わっている方もいらっしゃるかもしれません。
家族が増えると洗い物の時間が増えますよね。食器を洗って、拭いて、食器棚にしまって…これを何回繰り返すんだろう?と考えてしまうことも。
そんな方は食器洗い乾燥機がおすすめ。とにかく時短できますし、冬場に手が荒れにくくなるのも嬉しいポイント。
わが家はまだまだ活用しきれていませんが、子どもがもう少し大きくなったらフル活用しようと考えています。
洗濯編
①洗濯乾燥機
洗濯って洗浄・脱水は洗濯機がやってくれますが、干して、たたんで、しまう、のが本当に面倒くさいですよね。
毎日のことですし、子どもの服が多いこと。保育園に通っていると着替えだけでも多いのに、布おむつやお食事エプロン、タオルなどもあって洗濯物が山のようになることも。
そんな面倒から少しでも解放されるためには乾燥機を導入するのが手っ取り早いです。
洗濯乾燥機でも良いですし、乾燥機を単体で購入しても良いと思います。
ベランダに干してといれる、という手間が省けるので体感的にもかなり楽になると思います。
仕事中や就寝中に洗濯・乾燥まで終わらせておくと、自分の都合の良いタイミングで洗濯物をたたんでしまえばOKなのです。
またタオルなどは乾燥機にかけることでふかふかになるのでQOLも上がると思います。洗濯機によっては靴の乾燥が出来るものなどもあるので、ご自身に合った商品を選べばより満足できるかと思います。
②衣類スチーマー
アイロンをかけるのが面倒という方にオススメなのは衣類スチーマーです。水を入れてスイッチをONにすると数十秒でスチームをあてることができます。
アイロンよりは少し性能は落ちるかも知れませんが、7割くらいでささっとシワを伸ばしたい方におすすめです。
③アイロンいらずの服を買う
最近はアイロン不要の服も多く販売されていますし、シワになりにくい繊維の服を選べばそもそもアイロンをあてるという行為自体が不要になります。
料理編
①電気調理鍋
料理が苦手な方に便利なのがホットクックなどの電気調理鍋です。
具材を切って投入するだけで電気鍋が勝手にメイン料理を作ってくれますので、料理は電気調理鍋にお任せして、その間に子どもをお風呂にいれたり、メイン以外の料理を作ったり、時間を効率的に使えます。
家事の中でも料理がストレスという方に取り入れていただきたいアイテムです。
その他
①スマートスピーカー
意外と便利なのがスマートスピーカー。天気予報やニュースはもちろん、一日のスケジュールやテレビと連携したり照明をつけたりいろんなことが音声だけで出来るようになります。
育児で手を離せないときに「◯◯して」と言えば良いだけなので、とくに小さい子どもを抱えるママやパパにオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
毎日忙しくてなかなか自分の時間が取れず、疲れているのであれば、ぜひ一度時短家電や時短アイテムを手にとってみてください。
いろいろなものやサービスを活用して、少しでも楽してくださいね。